Mercurialをつかう

http://www.selenic.com/mercurial/wiki/index.cgi/Mercurial

まずは、QuickStartをやってみる。
http://www.selenic.com/mercurial/wiki/index.cgi/QuickStart

インストール

• Windows版をダウンロード。http://www.selenic.com/mercurial/wiki/index.cgi/WindowsInstall
  • インストーラを起動して、インストール。特に問題なし
  • コマンドプロンプトで、hgを起動して、ヘルプが表示されることを確認。OK
• Debian インストール
  • apt-get install mercurial
  • コマンドプロンプトで、hgを起動して、ヘルプが表示されることを確認。OK

リポジトリーの作成

• mkdir project
• cd project
• hg
  • このディレクトリーに、.hgディレクトリーができて、リポジトリーになる
• cp -R ~/mydatadir .
  • とりあえず、最初に登録するデータをもってくる
• hg add
  • ディレクトリ内にあるファイル（ディレクトリーも再帰的に検索される）が登録される。
• hg ci -m "first commit"
  • コミットされる。
• vi ./mydatadir/hoge.txt
• hg diff
  • 差分が表示される。

リポジトリーの同期

• Windows側でサーバーモードで起動
  • hg serve -n "My repo" -p 80
  • ブラウザーでhttp://localhost/へアクセス。なるほど、、、
• Linux側から取り出し
  • hg clone http://192.168.0.4/hoge
  • cd hoge
• Linuxで変更して、チェックイン
  • vi myudatadir/hoge.txt
  • hg st
  • hg ci -m "second"
• Windows側からsshで取り出し
  • hg pull ssh://user@colinux/~/hg/

わかったこと

• httpではpushはできない。push側でserveしてpullするか、sshでpushする。
• .hgignoreでいらないファイルをエスケープする。
• serveすると普通のブラウザで見ることができる
• .hgの中は、比較的シンプルなファイル構成。
• ワークディレクトリーありきで、その中にリポジトリーができる。
  • subversionやmonotoneは、まず、リポジトリーがある。
  • .hgがリポジトリー本体。cloneで複製を取り出せる。

感想

• Windows版も、Linux版もインストールが簡単でよい
• 基本コマンドがSubversionと似ているので、直感的に操作できた。
• .svnを.hgignoreに加えれば、Subversionディレクトリーのローカルのリポジトリーになるか？
  • monotoneは、デフォルトで.svnがはいっている。