器から何かを捨てる

雨の中、寝ている息子のベビーカーを押しながら、娘と家へ帰ってくる途中の会話。
家の前の公園に入ったあたりで、「今日はとてもつかれたよ。とても時間がたりないよ」という話をした。
娘が、「ほら、ゾウの話にでてきたじゃない。器に入らないときには、まず、何かを捨てなきゃだめだって」といってくれた。
夜、娘と「何かを続けるのは難しいね。」という話をする。4月に決めた「漢字の練習が続かない」という話をした。なんでだろうという話の中で、「ご褒美に考えていたWiiが、もうあまりほしくなくなった」という話と、「毎日やっていてもうまくなっているかよくわからない」という話をした。やはり続けるための大切なのは、「それをやってどのようになりたいのか」を感じることと、「やっている成果が見えること」の二つが必要だよねという結論になった。
夜、息子をお風呂に入れる前に、家でまっていたパートナーから「今日は特別疲れた顔をしてる。」といわれた。
お風呂の中で、なにを捨てるべきかを考えて、コアへの参加をやめることに決めた。そのとたん、気持ちが一気に楽になった。何かを諦めるというのが、こんなに楽しいことだということに初めて気がついた。お風呂からでたときには、全く別の気分になっていた。
家族に感謝。