[Books] 13 グーグル・ジャパンで働く11人の英語勉強法作者: English Zone編集部取材班出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2009/01/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (16件) を見る

 この本を読んでの第一印象は、みんな英語で悩んでいるんだなぁということ。やはり、英語を話すのに、苦労していない人はいないとことを実感できます。しかし、がんばるだけの価値はあるんだよというメッセージがひしひしと伝わってくる本です。
 英語が伸び悩んでいる人は、一読すると、モチベーションを再チャージできるかもしれません。また、それぞれの人が紹介している極意のうち、自分の共感できるものを選んで実行してみるとよい気がします。
 ただ、英語がすでにできる人や、それほど必要性がない人が読んでも、あまりピンとこないかもしれません。僕自身は、入社したての事は、極度の英語アレルギーで、アルファベットを見るのもいやなほうでした。たぶん、そんな状態でこの本を読んだら、まったく違う感じ方をしていた可能性が高いなぁと感じます。
 実は今でも、英語は決して得意ではないのですが、英語の勉強を続けることでアレルギーは少しづづですが解消されてきています。そんな僕が一番共感したのは、「おわりに」でも紹介されている「永遠の60点」という表現。たぶん、英語で痛い目にあっている人は、結構、共感する人が多い気がします。でも、「永遠の60点」だからこそ、いつまでも頑張れる気がしています。