[Android] JJUG Cross Community Conference 2009 Springを見学してきました

日本Javaユーザグループ(JJUG)は、「コミュニティのコミュニティ」、「Javaに閉じず」をコンセプトに活動を行なってきました。CCC(クロスコミュニティカンファレンス)は、そうした活動の、年に二回の集約点です。

とりあえず、午後からの参加で、3つだけセッションを聞いてきました。
一つは、矢野りんさんの「クラウド時代のUIデザイン再検討」です。これは、Androidのユーザーインタフェースを題材にして、あたらなユーザーインタフェースのメタファーを提案するというものです。PCのデスクトップというメタファーに対して、携帯電話のバッグというメタファーを説明されていました。また、携帯電話で大切なもう一つの要素として、「場所」という概念をユーザーインタフェースに持ち込むという提案は、とても興味深いものでした。いろいろとアイデアが浮かんできました!
もう一つは、安生真さんの「うちのももこ(仮)お見せします」。こちらは、いろいろなハプニングにもめげず、Androidの魅力について語ってくれました。「メンパラ」ってなんだ?と思ったけど、なるほどとうなずいてしまいました。
最後は、日立製作所の「明示的メモリ管理機能を有するJava VMの紹介とコード非修正での適用技術」です。日立さしく、ともてかっちりした内容でした。JavaGCを拡張するという内容で、いろいろなやり方があるんだなぁと感じました。とてもお勉強になりました。