生産者になる

僕は、社会のどこかの部分の生産者になりたいと思っている。
生産者になるということは、自分の作ったものが、「ダイレクト」に人の役にということだと思う。
一次産業は、その意味、比較的わかりやすい。二次産業は、少し、曖昧な部分がでてくるけれど、まだ、明確だ。三次産業は、「ダイレクト」な部分が、だいぶ少なくなってくる。でも、今の社会では、三次産業を通さないと、「多くの人に役に立つもの」を届けるのは、困難な状況になってきていると思う。
その時とれる選択肢は、「三次産業」を通すための投資を行うか、「多くの人」という部分を妥協するかという二つの方向があると思う。
そういった観点でみると、オープンソースの仕組みや、Android Maketのような仕組みは、三次産業の部分をかなり小さくして、二次産業の人が、ダイレクトに人の役に立てる仕組みを提供しているように感じる。だから、僕は、Androidに魅かれているのかもしれない。