[Android] Androidで動作するタブレットPC

 SmartbookはスマートフォンとノートPCの中間に位置するミニノートPCで、3G、Wi-Fiでネット接続が可能でGPSをサポートし、1回の充電で1日中駆動できるというもの。米Qualcommが提唱している。Freescaleが発表したこの参照設計はその第2世代とされており、ARM Cortex-A8コアのi.MX515プロセッサを搭載する。7インチのタッチスクリーン、300万画素カメラを備え、メモリは512Mバイト、ストレージはmicroSDで4G?64Gバイト。ネットワークは802.11 b/g/n、Bluetooth 2.1、3Gに対応し、サイズは200×128×149ミリと従来のNetbookの約3分の1で、重さは376グラム。

Solution combines best attributes of smartphones and notebook PCs for the ideal blend of performance, portability and battery life

FreeScaleがタブレットPCのリファレンス実装を010 International CESで展示するようです。
スペックは、7-inchのディスプレイで3Gでの通信や、GPS、カメラなどがつき、バッテリーで約一日駆動できるというもの。展示ではAndroidLinuxで動作させるようです。

気になるのは、このようなハードウェアをつかって、どのような企業が、どんなサービスを提供するのかという点です。ケータイとPCの間の位置づけなので、単純に既存のアプリを動かすだけでは、ほとんど魅力はありませんね。ポイントは、常に3G回線でつながっていて、携帯よりも大きな画面というあたりにありそうです。そういう意味では、モバイルラーニングあたりも一つのキーになるような気がします