習得 Cocoa Touch iOS
"Learn Cocoa Touch for iOS" 概略訳 *1
Cocoa TouchのフレームワークとAPIは、ネイティブのiOSアプリケーションを作成するための強力なツールです。これらは、Appleの開発環境であるXcode内で無償で提供されています。もし、すでにObjective-Cを習得しているのならば、iOS開発について学ぶ準備はできているので、本書でCocoa Touchについて学んでいきましょう。
本書では、クールなアプリケーションを作成しながら、Cocoa Touchを使うために必要な事項を学び、それによって、あなた自身のアプリケーションを作れるようになります。
「習得 Cocoa Touch iOS」は、MapKit、Twitter, MediaPlayerなどのフレームワークの使い方を紹介します。また、ハードウェア関連のAPIも掲載されているので、カメラや加速度計なども使用することができます。さらに、グランド・セントラル・ディスパッチ(GCD)などのより進んだ機能についても紹介していきます。
参考データ
- 作者: Jeff Kelley
- 出版社/メーカー: Apress
- 発売日: 2012/06/29
- メディア: ペーパーバック
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コメント
比較的よくあるタイプのiOSの開発入門書で、一通りの項目は扱っているように見えます。英語のこの手の本は、日本語の本に比べて、図が少なく文字やコードが多いので読むのはちょっと骨が折れすが、文字を読むのが好きな人には向いているかもしれません。なんにせよ、こういった本が沢山でてくるということは、やはり、iOSプログラミングの需要が多いということなのだと感じています。
*1:このOverviewは、Safari Books Onlineの対応する書籍のOverviewを概略で翻訳したものです。省略や意訳もありますので、詳細はオリジナルページを参照してください