Nodeクックブック

"Node Cookbook" 概略訳 *1

Nodeを学ぶためのハンズオンアプローチの本書で、非同期のサーバーサイドJavaScriptの最先端を使う準備をしましょう。

  • Nodeの基本から自分自身のモジュールの拡張まで実践的なレシピを掲載
  • Nodeの機能を実際に確認するためにWebサーバーを作成
  • ほとんどの非同期プログラミングで使用するJSON, XML, Webソケットを使用
詳細

非同期のイベントドリブンプログラミングの原理は、効率的なリアルタイムアプリケーションや、スケーラブルな中心的な部分を含む今日のWebに最適です。サーバーサイドJavaScriptは90年代からありますが、現在ではNodeがその座を押さえています。活発なコミュニティーと、インターネットジャイアントの興味を引く事で、明日のPHPになる可能性を秘めています。

"Nodeクックブック"は、JavaScriptの知識をサーバーサイドのプログラミングに生かす方法を示します。シンプルな例題と分かりやすいコードで、"Nodeクックブック"は、いろいろなサーバーサイドのシナリオを通してベストプラクティスを示す事で、時間と労力とトラブルを最小限にします。また、過失によるセキュリティ問題をどのようにさけるのかも紹介します。

自分自身のWebサーバーを作るところから初めて、本書内の実践的なレシピは、完全なWebアプリケーション、コマンドラインアプリケーション、Nodeモジュールなどを、スムーズに進められるように考えられています。ノードクックブックは、また、MySQL、MongoDB, Redisなどのさまざまなバックエンドデータベースのインタフェース、Webソケット、SMTPなどのネットワークのインタフェースなども紹介します。さらに、重たい計算の実行部分の修正方法、セキュリティの実装、ノードモジュールの書き方、アプリ開発の異なったやり方なども紹介していきます。

参考データ

Node Cookbook: Over 50 Recipes to Master the Art of Asynchronous Server-side Javascript Using Node

Node Cookbook: Over 50 Recipes to Master the Art of Asynchronous Server-side Javascript Using Node

  • Node Cookbook
      • By: David Mark Clements;
      • Publisher: Packt Publishing
      • Pub. Date: July 25, 2012
      • Print ISBN-13: 978-1-84951-718-8
      • Pages in Print Edition: 342

コメント

サーバーサイドで使う言語を選ぶのはともて難しい選択です。だいたいの場合、プロジェクトで与えられた制約、開発者のスキル、環境などで決定されてしまうので、純粋に技術的な要因で決定することはすくないような気がします。Nodeは、JavaScirpitで記述できるという以外に、シンプルさとスケーラビリティに特徴があるようです。Nodeがポピュラーになると、今後ますます、JavaScriptの重要性が増していくような気がします。

*1:このOverviewは、Safari Books Onlineの対応する書籍のOverviewを概略で翻訳したものです。省略や意訳もありますので、詳細はオリジナルページを参照してください