操作性の評価

iPhone 3Gは表示したWebページを簡単な操作で拡大できることをウリにしている。2回指でトントンとたたくか、2本指を画面上で“開く”ようになぞれば拡大する。しかしながら、ページ中のリンクをクリックして次のページへジャンプすると拡大モードはリセットされる。通常の表示に戻ってしまうわけだ。この点を被験者は使いづらいと感じたとしている。

Android端末でも、このあたりの操作性の評価が重要になってくる気がする。特に、異なったアプリケーション間で共通的な操作性を確保するための仕組みは必要そうな気がする。基本的には、よいものが残っていくとという戦略で良い気がするが、できれば、まとまったリファレンス資料か、リファレンス実装みたいなものがあるとよいのかもしれない。たぶん、Googleがデフォルトでインストールしてくるアプリケーションがリファレンスになる気もするので、そのあたりをまとめておくのが、よいかもしれない。