[Android] ネットブック型も開発しており,携帯電話の通信機能を持った新ジャンルの端末

携帯電話や携帯機器の制御チップメーカーである米クアルコムは,2009年1月8日から米国ラスベガスで開催されている展示会「2009 International CES」の会場で,携帯端末向けのチップセット「Snapdragon」を搭載した試作端末を関係者向けに公開している。ネットブック型も開発しており,携帯電話の通信機能を持った新ジャンルの端末として普及を狙う。

 SnapdragonはCPU,3Dグラフィックス,3G携帯電話のデータ通信のほか,無線LANBluetoothGPSなどの機能をまとめた携帯端末向けのチップセット。従来のチップセットである7000シリーズはAndroid端末の「T-Mobile G1」などに採用されたが,今回展示した8250チップセットではさらに解像度を高めるなど改良を加えた。

携帯電話+ネットブックというジャンルが新しいかどうかは、かなり微妙かもしれない。のりつなさんいわく、「Eee PCにAndroidを載せて、キーボードの上に手をのせた瞬間、はたと困った。これで何をするんだろう?」。確かに、携帯でフルブラウザが動くのはかなりうれしいけど、Netbookフルブラウザが動くのは当たり前だし、クラウドへのアクセスも当たり前だしね。
少し可能性を考えてみる。常にネットワークにつながっているという状態が何かを生み出すのかもしれない。これは、使い始めてみると意外と大きな点だと思う。または、GPSなどのデバイスとの連携がなにかを生み出すのかもしれない。ロケーションベースサービスとネットブックの連携はありだよね。あるいは、Netbook並みの画面の大きさに可能性があるかもしれない。やはり、G1の画面は、小さい。もう少しだけ大きさがほしい。もう一つは、バッテリーの大きさ、電源ももちのよさというのもあるかもしれない。あとは、ビジネスホンとしてのネットブックというのはありかも。これさえあれば、どこでもオフィスみたいな感じかなぁ。