[Android] ディベートしてきました

新しいパラダイムにチャレンジしようとしているエンジニアにとって、景気が急 速に悪化しつつある今は、むしろ大きなチャンス。そういった挑戦者が、業界有 名人にディベートで戦いを挑み、会場拍手で勝敗を決定する「O-Oneディベート 大会」特別編を開催します。 今回はGoogleが提唱する新たな携帯端末開発環境「Android」をテーマに、モデレータに丸山不二夫氏を迎えて、今村謙之氏、木南英夫氏、近藤昭雄氏、林信行氏による熱い議論が繰り広げられます。皆さんもぜひご参加ください。

テーマは、「2010年にAndroidは10機種以上の家電製品で利用されている 」でした。直前のじゃんけんで、肯定派で発言しました。結果は、会場の拍手が同程度だったので、丸山先生の判定で勝ちとさせていただきました。以下、事前に用意した箇条書きです。

  • ARMアーキテクチャ 2008年1月の時点ですでに100億個以上。組み込みコア市場におけるアームのシェアは79.5%という。
  • VxWorksを作っているWindReiverがサポートしている
  • 組込みLinuxのシェア 20%, 30%。ここの層の移行は、Linuxカーネルデバイスドライバーがあるので、ダルビックより上ならば、以外に簡単かも。アプリのダウンロード環境が用意されているので、リッチなアプリが家電で提供できる。
  • セットトップボックス、ディジタルテレビ、ビデオカメラ、デジカメ、電子ピアノ、コンセントにつながっているものすべてがネットワーク対応になる。
  • Androidの規模は、800万行だよ。組み込みエンジニアがついていけるの?
  • 新規のフレームワークに移植にすると、膨大な時間がかかる。家電各社、他者との差別化が必要。
  • 日本だけではない。世界に目を向けるべき。
  • CESの出店者数 2700社
  • ゲーム、デジタル・イメージング、エンタテイメント・コンテンツおよび位置 情報サービス(LBS)の製品分野 => ウィジェット対応家電