[Android] OPhoneは、iPhoneの皮をかぶったAndorid?

チャイナモバイル(中国移動通信=TD-SCDMA/GSM オペレータ)は6月以降、続々と OMS(Open Mobile System)搭載の「OPhone」を発売する。OMS とは、チャイナモバイルと中国の携帯ソフトウェアデザインハウス「BORQS(博思通信)」による共同開発の携帯電話用 OS で、GoogleAndroid OS をベースに独自の拡張が行われている。また、OMS 搭載携帯は“OPhone”の愛称で呼ばれているようだ。

ここまでまねできるというのも中国ならではですね。いろいろな見方ができると思いますが、中国の一つのパワーではあるような気がします。
ベースにしているAndroidのバージョンも気になるところですが、一度ブランチしてしまうと、メインストリームからは離れていくしかないと思うので、たぶん、Androidとは別物だと考えたほうが良い気がしています。
個人的には、Androidの派生を作る場合には、どこまでメインストリームについていって、どこで切り離すかの判断が重要だと思っています。結局のところ、ある程度の規模のコミュニティがついてこないと、オープンソースのソフトウェアは死んでしまうのだと思います。