[Android] Google Developer Day Phone (通称GDD Phone)を入手しました。

もらってきました、HTC Magic、SIMアンロック済み開発用日本特製品!

まさか無料のカンファレンスで携帯電話がもらえるとは思いませんでした。
もう渋谷に足向けて眠れないです。

なんか裏話の噂を又聞きで聞いたのですが、日本で配るのにはそれはもう涙無しでは語れない苦労をされたそうです。
ちゃんと電波法の登録だかもすませています。
Googleさんのサポートはありませんが、HTCの保証書が付いてました。

GDDフォンは、ヨーロッパのVodafoneなどから提供されているHTCのMagicという端末です。Magicは、日本でもDoCoMoさんから、HT-03Aという型番で発売されることが公式に発表されています。

ただ、GDDフォンは開発者用端末なので、SIMフリーであることや、プラットフォームを載せ替えられること、といった開発者には嬉しい自由度が備わっています。

そして、さらに嬉しいことに、GDDフォンは、TELECTELEC(テレコムエンジニアリングセンター)の適合証明を受けています。G1やAndroid Dev Phone 1は、FCCFCC(米国連邦通信委員会)の認可は受けていましたが、TELEC の証明は受けていませんでした。日本で無線機として使うことにお墨付きはなかったのです。
つまりGDDフォンは、日本で正々堂々と使える初めてのAndroid機となるわけです。開発者にとって、正々堂々と開発できる端末があること、これはとても大事なことだと思います。GDDフォンの配布は、とても感激しました。

Developer's Sandboxに一日張り付いていたので、1つもセッションが聞けなかったけど、サプライズプレゼントで、TELEC認証番号入り日本語/英語なDev Phoneがもらえて、本当にありがたいことでした。

Google I/O@S.F.で配布されたIonと比べてみると、多少厚さが違ったり、電池のリビジョンが違ったり。そして、驚いたことに、リセットボタンの穴位置が違う。基板も違うのかほげぇー。

通常SIMがないとアクティベーションできない仕組みになっているところを、スルーできるようにシステムもカスタマイズされているとか、肌理細やかすぎて、頭が下がる思い。ありがたいことです。

Google Developer Dayで事前登録者にDevPhoneが配られました。Google I/Oで配られたのでもしかしてあるかなぁと淡い期待をしていったのですが、とてもうれしいサプライズです。

これを使用して是非キラーアプリを作って欲しいとの事です。

GDDフォンは既に日本語入力が可能となっており、とても使いやすくなっていました。

今日はGoogle developer dayの展示会に来ています。なんと参加者全員に、最新アンドロイド端末プレゼントされました。あちらと同じですね。

無料です?(泣)引き換えがすごい列。

多くの方もおしゃってしますが、僕も、Googleさんの努力に感謝したいと思います。ありがとうございました。