[Android] Android Bazaar and Conference 2009 Spring

日本Androidの会は、日本でのAndroidの普及と発展を図ることを目的として、 2008年の9月12日に結成されました。会は、この間、Android関連の技術情報を交流・蓄積し、Android開発者の養成と教育支援を積極的に行い、Android関連ビジネスの活性化を目指して活動してきました。

現在、日本Androidの会の会員は2,200名を数え、5つの地方支部を抱える、世界でも有数のAndroidコミュニティに成長しています。5月には、NPO化の申請を東京都に対して行い、今、認可を待っているところです。

実際のマシンも発売されていないのに、短い間に、こうした発展が可能となったのは、言うまでもなく、様々な分野で、Androidに対する期待と関心が、大きく広がってきているからです。また、オープンソースのコミュニティとしての日本 Androidの会の活動も、Androidに対する期待と関心を高めるのに、大きく寄与したと自負しております。

今回、こうした活動の集大成として、6月26日に、Android Bazaar and Conference 2009 Spring を開催します。

DoCoMoさんは、近日中に、Android携帯の発売を開始します。他のキャリアさんも、Androidの取り組みを進めています。 Googleさんは、アメリカでも日本でも開発者の集まりで、参加者全員に、Android携帯を無料配布しました。多くの人が実際にAndroidに触れる機会が、この日本でも、飛躍的に拡大しようとしています。

今回のイベントは、まさに、こうしたAndroidをめぐる動きの大きな節目でおこなわれようとしています。午前中の、Googleさん、 DoCoMoさん、KDDIさんの記念講演は、Androidの現在と未来の動向を探る絶好の機会です。午後の多くのセッションやパネル、ハンズオンは、Androidに関心を持つ人たちが、今、何を考え、何を準備しているかを知る、またとない機会です。

多くの人の参加を、期待しています。

日本Androidの会 会長 丸山不二夫

日本Androidの会の総会を兼ねた「Android Bazaar and Conference」というイベントを開催します。DoCoMoさん、Googleさん、KDDIさんなどのメジャープレヤーと、頓知ドット、GClue、ユビラボ、ブリリアントサービスなどのAndroid関連ベンチャー企業、そして、個人ベースで活動しているAndroidの会のメンバーが、Bazaarという場で、自己主張してみようという企画です。どんな主張が飛び出すか、来てのお楽しみです。ご都合がつく方は、ぜひ、ご参加ください!