Corona SDK モバイルゲーム開発
"Corona SDK Mobile Game Development" 概略訳 *1
本書を使って、最小のコストとソースコードでiOSとAndroidの有料のゲームを作りましょう。
- 一度作成すれば、iOSとAndroidの両方に配布することができます。
- いくつかの有償化のためのテクニックとツールを駆使することで商業的に成功するゲームを作成できます
- TwitterやFacebookのようなソーシャルネットワークと連携した三つの楽しいゲームを作成します
詳細
Corona SDKは、商業的に成功するクロスプラットフォームのモバイルゲームを簡単に最速で作成する方法です。Bubble Ballというアプリを作成した14歳のRobert Nayを見てください。そのゲームは、300万ダウンロードを数え、あの有名なAngry Birdsを超えてトップの座を獲得したこともあるのです。Coronaを使えば、ゲームを作るためにプログラムのベテランになる必要はありません。Corona SDKは、楽しくて、簡単で、超大作のゲームを作成するためのナンバーワンのツールです。
プログラミングや、ゲーム開発の経験がいっさいない読者にむけて、いくつかのAnroidとApp sotoreに配信できる有料のゲームを作成することで、LuaとCoronaの基礎を学びます。
まず、Corona SDKの土台となるプログラミング言語であるLuaの集中講座から初めます。Coronaをダウンロードしてインストールした後に、ゲーム開発に飛び込むためのいくつかの簡単なコードを書いていきましょう。まず、モバイルに特化したコントロール方法をつかったシンプルな衝突ゲームから始めます。その後に、これを使って、物理的な落下計算のようなちょっと違った機能を入れこむことで、もう二つゲームを作成します。本書の最後のソーシャルネットワークのチュートリアルでは、AndroidとApp storeにゲームを登録して有償化するためにもっとも重要なアプリケーション課金を実装します。
参考データ
Corona Sdk Mobile Game Development: Beginner's Guide
- 作者: Michelle M. Fernandez
- 出版社/メーカー: Packt Publishing
- 発売日: 2012/04/24
- メディア: ペーパーバック
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- Corona SDK Mobile Game Development
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- By: Michelle M. Fernandez;
- Publisher: Packt Publishing
- Pub. Date: April 24, 2012
- Print ISBN-13: 978-1-84969-188-8
- Pages in Print Edition: 408
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コメント
最近、Corona SDKが注目を集めているような気がします。AndroidとiOSのゲームの有償化に特化するという姿勢が要因ではないかと想像しています。マルチプラットフォームという側面よりも、やはり、有償化というビジネスにとって本質的な部分をきちんと考えることは、とても重要だと感じています。
技術的には、Luaというプログラミング言語が面白いと感じています。この言語は、組み込み屋さんにとってはなじみの深い言語で、自分の組み込みアプリケーションにスクリプト言語を組み込むためによく使われています。言語的には、JavaScriptやFlashのActionScriptに似ているので、その筋の人にとってもはなじみやすいと思います。個人的には、AndroidのNDKの初期に、Luaを組み込んでみるというサンプルを作ったのを思い出します。
*1:このOverviewは、Safari Books Onlineの対応する書籍のOverviewを概略で翻訳したものです。省略や意訳もありますので、詳細はオリジナルページを参照してください