Adobeイラストレータによるユーザーインタフェースデザイン
"UI Design with Adobe Illustrator" 概略訳 *1
これは、出版前の執筆途中のラフカットです。
複雑なWebサイトやアプリケーションの正確なプロトタイプを、簡単で効率的なベクターソフトのイラストレータで作成して、顧客からの変更要求の恐怖とおさらばしましょう。Photoshopのベテランでも、駆け出しのデザイナーでも、審美眼と芸術のセンスをもっている人ならば誰でも、この本で創造的かつ生産的に、UIのモックアップを作成できます。
デザインはブラウザの中だけで考えてはいけないという強い信念のもと、Rick Mooreが、今まで思いもつかなかったような方法で、イラストレータを使ったUIモックアップの方法をお見せします。UI設計のワークフローに適したツールや、既存の設計スタイルや手順にフィットするようにイラストレータをカスタマイズする方法も学びます。また、開発初期の段階から、顧客などと作業を共有し、確定するまでの手順も掲載しています。
参考データ
UI Design with Adobe Illustrator
- 作者: Rick Moore
- 出版社/メーカー: Adobe Press
- 発売日: 2012/07/27
- メディア: ペーパーバック
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- UI Design with Adobe Illustrator
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- By: Rick Moore
- Publisher: Adobe Press
- Last Updated: 11-JUN-2012
- Pub. Date: July 27, 2012 (Estimated)
- Print ISBN-10: 0-321-83385-6
- Print ISBN-13: 978-0-321-83385-3
- Pages in Print Edition: 256
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コメント
アプリケーションを作る上で、もっとも重要な要素は、ユーザーインタフェースのデザインだと感じています。ただ、概要にある、「someone who simply has a good eye and artistic vision (審美眼と芸術のセンスをもっている人ならば誰でも)」という部分を読むと、素人にはできないのかなぁとあきらめ気味な部分と、やればなんとかできるのかもしれないという期待が半々といった感じをもっています。こういうことを考えていると、昔、デザイナーの矢野りんさんに、「デザインはだれでもできます。ただ、そこにかける時間と情熱だけの問題です」ときっぱりと言われた事を思い出します。
*1:このOverviewは、Safari Books Onlineの対応する書籍のOverviewを概略で翻訳したものです。省略や意訳もありますので、詳細はオリジナルページを参照してください