チームギーク
"Team Geek" 概略訳 *1
完全な世界では、最高のコードをつくれるソフトウェアエンジアが、一番成功します。しかし、私たちの住む完全に混乱している世界では、仕事を完成させるためには他の人とどのように関わっていくかが成功を左右します。このとても娯楽的要素の強い本書で、著者のBrian FitzpatrickとBen Collins-Sussmanが、ソフトウェア開発において、他の人、チーム、ユーザーと働くための基本的なパターンと、アンチパターンを紹介します。「いやなやつと働く」などのトークシリーズで有名な著書がおくるこの貴重な情報で、数千人のフォロワーが魅了されています。
参考データ
Team Geek: A Software Developer's Guide to Working Well with Others
- 作者: Brian W. Fitzpatrick,Ben Collins-Sussman
- 出版社/メーカー: O'Reilly Media
- 発売日: 2012/07/21
- メディア: ペーパーバック
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- Team Geek--- By: Brian W. Fitzpatrick; Ben Collins-Sussman
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- Publisher: O'Reilly Media, Inc.
- Pub. Date: July 11, 2012
- Print ISBN-13: 978-1-4493-0244-3
- Pages in Print Edition: 194
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コメント
やはり、ソフトウェア開発で一番難しいのは、チームプレイの部分でしょうか?特に、企画、開発、品質保証など、横割りの組織では、その困難さが顕著に現れるような気がします。個人的には、縦割りの小さなチームが独立して活動し、チーム全体で一つの方向性を目指す開発スタイルが、一番、成功の確率が高い気がします。
*1:このOverviewは、Safari Books Onlineの対応する書籍のOverviewを概略で翻訳したものです。省略や意訳もありますので、詳細はオリジナルページを参照してください