[Android] docomo SoftBank auのAndroid端末が出そろいました
ようやく、docomo SoftBank auのAndroid端末が出そろいました。
これで、日本でも、Androidが本格的にスタートを切ったことになります。
スタートラインとしては、まずまずのラインナップのような気がしますが、これから年末に向けて、まだまだ、色々な機種が登場する見込みです。
Androidの魅力の一つは多様性です。いろいろなハードウェアやソフトウェアが組合わさることで、今までにない使い方が生まれてくることを期待しています。
個人的には、普通の人にお勧めするのは、やはり、docomoからでているソニーエリクソン製のXperiaだと思います。音楽の管理や、コミュニケーションの管理など、サービスとハードウェアを連携させる仕組みが魅力だと思います。
また、アプリケーションソフトウェア開発者という視点でのおすすめは、SoftBankからでてくるHTC Desireです。Android端末ではトップクラスのHTC製に加えて、Android 2.1を採用するなど、安定した作りが期待できます。ただし、音楽配信のサービスとの連携といった側面では、少し弱い気がします。
auから発売されるシャープ製のIS01は、ハードウェアキーボードや、赤外線通信などが搭載されているという面で、ガジャット好きのかたにおすすめです。また、別途、開発者用の端末も発売されるということで、Linuxなど下回り興味があるソフトウェア開発者にお勧めです。一般的なユーザーという側面では、セカイカメラやLISOMOなど、プリインストールのアプリに魅力がありそうです。
こうしてみると、下から上まで、いろいろな層にアプローチできる端末が出てきたのは、Android開発者としては、うれしい限りです。
今後のAndroidの発展に期待しましょう!
ソニー・エリクソン Xperia (docomo)
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/so01b/
docomoから4月1日に発売されるXperia。音楽や写真などの管理をおこなうメディアスケープや、コミュニケーションの管理を行うタイプスケープなど、スマートフォンの特徴を生かしたアプリが搭載されています。
ハードウェア的には、810万画素のオートフォーカス機能を入れるなど、いままでのAndroidのユーザー層よりも、一般的なユーザーにも受け入れられそうな仕上がりになっていると思います。
HTC Desire (SoftBank)
http://mb.softbank.jp/mb/product/X/09wi/#x06ht
SoftBankから4月下旬以降に発売されるHTC Desire。1GHzのCPUにAndroid 2.1が搭載され、最先端のAndroid仕様となっています。
どのようなソフトがプリインストールされるのかはまだ不明ですが、比較的オーソドックスな作りになっている感じがします。