エンゲージメントマーケティング: スモールビジネスがソーシャルで接続された世界で勝ち残る方法

  

"Engagement Marketing: How Small Business Wins in a Socially Connected World" 概略訳 *1

スモールビジネスを「エンゲージメントマーケティング」で成長させるための完全なガイドブックです。

スモールオフィスのオーナーは、ビジネスを成長させるために口コミに頼っています。ソーシャルメディアに感謝しましょう。そして、その機転のきくパートナーであるモバイル技術にも。今や、様々なオンラインプラットフォームを使いこなすことで、既存顧客を世界規模の根強いファンに変化させることが、ずっと簡単にできるようになりました。そしてこれが「エンゲージメントマーケティング」で述べたいことの全てです。本書は、スモールビジネスや非営利団体のオーナーに向けて、筆者が10年以上かけて数千のスモールビジネスを調査した経験に基づいて、実践的で具体的なアドバイスを満載しています。

  • 既存の顧客とソーシャルメディアを活用して、新規の見込み客を引きつけ、リピートセールスを増やす方法
  • ユーザーエクスペリエンスを創造し、顧客レビューの評価と支持を高める方法
  • 自分のソーシャルネットワークに参加してもらい、ビジネスの支持と知名度を高めるエンゲージメントキャンペーンを実施する具体的なアドバイスを得る
  •  なぜエンゲージメントがとても重要なのかを理解し、それを使って、次の新しいビジネスの中にソーシャルネットワークの熱心なファンをどうやって引き込むかを考察する
  • 筆者のGail Goodmanは、米国のスモールビジネス向けの電子メールとソーシャルメディアマーケティングカンパニーであるConstant ContactのCEOです

「エンゲージメントマーケティング」は、企業の知名度を向上し、ネットワークを構築し、目的を達成するお手伝いをします。

参考データ

Engagement Marketing: How Small Business Wins in a Socially Connected World

Engagement Marketing: How Small Business Wins in a Socially Connected World

  • Engagement Marketing: How Small Business Wins in a Socially Connected World
      • By: Gail F. Goodman
      •  Publisher: John Wiley & Sons
      •  Pub. Date: May 1, 2012
      •  Print ISBN: 978-1-118-10102-5
      •  Web ISBN: 1-118101-02-2
      •  Pages in Print Edition: 198

コメント

「エンゲージメントマーケティング」という言葉に初めて触れたのですが、その筋では有名なバズワードのようです。基本的には、顧客と商品との関連を深めるためにソーシャルネットワークを使用するといったような内容のようですが、Facebookの「いいね」をビジネス的に利用するようなかんじかなぁと感じています。まだ、適切な訳語がないようなので、「エンゲージメントマーケティング」としてみましたが、「絆」、「愛着」、「のめりこみ」とかいう感じの言葉のようです。個人的には、「スモールビジネス」と「ソーシャル」の関連という視点で面白そうだなぁと感じています。

*1:このOverviewは、Safari Books Onlineの対応する書籍のOverviewを概略で翻訳したものです。省略や意訳もありますので、詳細はオリジナルページを参照してください