クラウドインフラストラクチャの相互運用と自動管理:原理と実践

"Achieving Federated and Self-Manageable Cloud Infrastructures" 概略訳 *1

クラウドコンピューティングは、プライベート、パブリック、個人、コミュニティ、ビジネスなどのコミュニケーションと情報システムをスケーラブルに実現するための安定した手法です。「クラウドインフラストラクチャの相互運用と自動管理」は、クラウドコンピューティングの概念、アーキテクチャ、インフラストラクチャ、手法などの最先端の開発状況の概要を、小規模から中規模のシステムに着目して解説します。クラウドコンピューティングのトピックを二つのレベルで説明します。一つは、クラウドコンピューティングの基本とIT業界に与えるインパクトです。二つ目は、クラウドの相互運用に関する主要な課題、自動リソース管理、効果的なマーケットメカニズムを解説し、現状で利用可能な手法も紹介します。本書は、エンタープライズのビジネスマネージャー、研究者、学生を対象としています。

参考データ

Achieving Federated and Self-Manageable Cloud Infrastructures: Theory and Practice

Achieving Federated and Self-Manageable Cloud Infrastructures: Theory and Practice

  • Achieving Federated and Self-Manageable Cloud Infrastructures--- By: Francesco Tusa; Massimo Villari; Ivona Brandic
      • Publisher: IGI Global
      • Pub. Date: May 31, 2012
      • Print Isbn-10: 1-4666-1631-8
      • Print Isbn-13: 978-1-4666-1631-8
      • Web Isbn-13: 978-1-4666-1632-5

コメント

クラウドコンピューティング自身を相互運用するというちょっと学術的な本です。内容は、論文集のような感じで読むのにはちょっと骨が折れそうです。単なるエンジニアからすると、こういう世界もあるのだなぁといった感じですね。

*1:このOverviewは、Safari Books Onlineの対応する書籍のOverviewを概略で翻訳したものです。省略や意訳もありますので、詳細はオリジナルページを参照してください